矢部太郎さんの「マンガ ぼけ日和」読了。
原案は認知症専門医の長谷川嘉哉先生。
マンガではない方の原作本はまだ読んでいないのであるが、
来年実写映画が公開されるということで話題になっていたので、とりあえずマンガをざっと読んでみた。
内科医・産業医@東京都です。アラ還の昭和女子で、わりと文具好き。医学論文紹介とかしていきたい・・はずですが、ほとんど雑談かアート・舞台鑑賞の感想など。認知症予防のための忘備録というか。気まぐれ更新のブログです。 お知らせ用HP: https://www.masuko.page/ ※当サイトの記事の一部に、PRが含まれている場合があります
矢部太郎さんの「マンガ ぼけ日和」読了。
原案は認知症専門医の長谷川嘉哉先生。
マンガではない方の原作本はまだ読んでいないのであるが、
来年実写映画が公開されるということで話題になっていたので、とりあえずマンガをざっと読んでみた。
イ・オクソン著、清水知佐子訳「老後ひとり、暮らしています」(CEメディアハウス,2025)読了。
話題作「女ふたり、暮らしています」の作者キム・ハナさんのお母様によるエッセイ。とは言え私は、女ふたり・・は未読なのであるが、
年代的に「老後ひとり」の方が近いため(汗)、へえこんなタイトルが・・と興味を持ち、読んでみた。
Wordの「文章のレイアウト」で、1ページあたりの文字数・行数を指定して文書を作成していたはずなのに、
印刷してみると「あれ? 違う・・」となることがある。
指定したはずの文字数・行数になっていないのだ。
最近もちょっと困ったことがあったので、
とりあえずChatGPTに尋ねてみた解決法をまとめておく:
興味深い論文があったが、まだ要旨しか読めていないので、とりあえず要旨のみのご紹介。
Zuraikat FM, et al. Prolonged Short Sleep and Its Effect on Body Weight and Composition : A Pooled Analysis of Randomized Trials. Ann Intern Med. 2026 Jul 7. doi: 10.7326/ANNALS-25-01660. Epub ahead of print. PMID: 42407080.
スタチンは、言わずと知れた高コレステロール血症の治療薬。
脂質異常症を改善し、動脈硬化の進展を抑え、心血管疾患(心筋梗塞など)、脳卒中など各種疾患の発症・進展を予防することを目的として、高齢者でも多く使用されている薬である。
その心血管疾患においては、血圧や喫煙などさまざまなリスクファクターがあるが、その一つに「フレイル(虚弱)」が挙げられている。
しかし、高齢者において、スタチンを用いた治療が、フレイルの予防に関連するかどうかはこれまで明らかになっていない。
ということで、
Sherchan A, et al. (2025) Clinical significance of risk factor analysis in pancreatic cancer by using supervised model of machine learning. Front. Med. 12:1551926. doi: 10.3389/fmed.2025.1551926
何かと言うと、「膵癌を予測するリスク因子」を、機械学習を用いて作ろうとしたという報告。
「デジタル脳腐敗」という言葉がある。
脳の腐敗 Brain rot:2024年、オックスフォード大学の「今年の言葉」に選ばれた言葉。
‘Brain rot’ named Oxford Word of the Year 2024
上記の記事によれば、brain rotは
"取るに足らない、あるいは刺激のない(簡単すぎる)情報(現在では特にオンラインコンテンツ)を過剰に消費した結果として生じる、ひとの精神的または知的状態の悪化"
と定義され、また"そのような悪化につながる可能性のあるもの"も含まれる。
この文脈で最近、話題というか問題となっているのが、こどもとネット動画、特にいわゆるショート動画との関連である。
SNSの「おすすめ」によって次々に流れてくる低品質なショート動画を(受動的に)多く見ていることが、いずれその子どもの脳に悪影響を及ぼすのではないか・・と危惧されているのだ。
Yahoo!ニュース「ショート動画中毒」が深刻すぎる…脳科学が解明した“集中力低下”の恐ろしすぎる正体 1/5(月)
もちろん「脳腐敗」といった言葉は、現時点で医学的に定まった概念ではない。しかし、すでに各国の公的機関からは、未成年者のSNS使用を制限する方向性が打ち出されている。将来的な認知機能や知的活動の低下の可能性を考えれば、我が国でも議論や対策を急ぐべきところであろう。
というところで、こどもとネット動画との関連についての文献を一つご紹介。
「本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形」を読んだ。
興味深い内容で、わりと一気に読んでしまった。
「本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形」
(稲田 豊史著、 中公新書ラクレ,2026)