千駄木のフリュウ・ギャラリーで、藤生百音さん(以前に書いた記事)の個展が開催されるとのお知らせをいただいたので、行ってみた。
お昼時だったので、まずはギャラリー近くの「森鴎外記念館」の
「モリキネカフェ」に寄って、軽く昼食を取ってから。
曇り空ではあったが大きなガラス窓から緑が眺められ、店内には森鴎外の写真なども。静かで、心地よい空間。
「モリキネプレート」
そこから歩いてすぐ、ギャラリー到着。
フリュウギャラリー(内部は撮影禁止)
今回の展示のタイトルは
「藤生百音展 まつげの点、羽先の線」。
一緒に暮らしているというトリたちや、それ以外のトリ、
そしてトリをとりまく(ダジャレではないです信じて下さい)魚や不思議な植物、いきものたち。
以前の展示で見た絵と多分違っているのが、今回の展示タイトルの通り、トリたちに確かに「まつげ」の点が見えること。目が強調され、コントラストがくっきりしているようである。
そして、ふわふわとした羽先を持つトリの頭などから、くっきりとした植物(らしきものなど)が延び、
その先には花などが広がり、次の世界へとつながっているようだ。
「食物連鎖」をベースに置きつつ、そこに流れる生命はどれも温かく、そしていろいろな意味で支え合っていると感じられる。
前回の高島屋でもそうだったが、今回もすでに多くの作品が売約済み。
そしてギャラリーには絶え間なく人が訪れていた。
私も今回、ささやかではあるが気に入った小品をひとつ、お迎えすることに。
届くのが楽しみだ。
ポストカードセット(大きい方)も買った。こちらは早速持ち帰り。ステッカーも入っていた。
ね? かわいくないですか?
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