「写真撮影可能」と書いてあったので安心して見ていたら、なんと!
最初のフロア以外は撮影禁止だったので撮り損ねた(汗)
ということで、冒頭、入り口までの写真しかないのです(あとはずっと絵を見てた)・・
ブーダンの作品、
今回は空と海だけでなく、「8つの切り口」(海景、空、風景、建築、動物、人物、素描、版画)でまとめてあり、すごい作品数(フランスから約100点が運ばれたそう)。
空や海は、もう圧倒されるしかない「外で描いた」作品群。
時間をかけて制作した、それぞれの「瞬間」の景色。
動きを感じさせながらも永遠にそこにとどまっている。
そこで漁をしたり、洗濯をしたり、あるいは会話をしているフランスの人々が、あるいは並ぶ牛たちが、時間をとどめているかのよう。
素描も多く展示されており、さらそらと描いたその線は、それまでに見た油画の印象と相まって、確かな構成の中に不思議な軽やかさを感じさせる。
絶えず変化する海や空、そこにある光とさまざまな「色」の集合を、ブーダンは平面に再現し表現している。そこに「希望」の色を差し込みながら。
外の世界。陽光もしくは雲、嵐の下で、変転する世界。
ブーダンがモネに、戸外で絵を描くことを促したことが、印象派の誕生につながったことが知られている。その後、印象派のアーティストたちが相対し表現することになるさまざまな光には、フランスの港町で生まれ育ったブーダンの、海や空を見つめていたまなざしが、底流として注ぎ込まれていたのかもしれない。
SOMPO美術館で6月21日まで。




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