最近の日本医師会雑誌があったのでぱらぱらと。
超高齢社会において、嚥下の問題は耳鼻咽喉科・頭頸部外科のみならず、他の各科やリハビリテーション、介護、栄養、薬剤管理などなど、幅広い領域においてますます重要度を増している。
「飲み込めない」「口から食べられない」「誤嚥する」「窒息する」・・・
どれも人生のQOLを脅かす重大な問題だ。
嚥下障害の正確な診断にはもちろん検査が必要になるのであるが、
本人に嚥下について自覚はなくとも、
まずは"痰が絡んだような声"があるかどうか
を聞いてみるというのが一つ有効かもしれないと。今度、その点について心がけておくようにしたい。
嚥下リハの解説も後で読もうと思うが、
今後どこかで説明などする時のために、何か動画があった方がわかりやすいかな・・
と思って見てみたところ関連する動画を見つけたので、覚え書きとして挙げておく。
新潟大耳鼻咽喉科による動画。
"水を飲むとむせやすくなった、飲み込む時にノドに引っかかる、ノドに何か残っている感じがする、その悩み、ノドの筋力をアップさせることで解決できるかもしれません。
まずは、耳鼻咽喉科でノドを診てもらいましょう。
ノドの筋力が低下していると診断された時には、この動画のトレーニングが役立ちます! "
(YouTubeより)
ということで、
「ノドの筋力が低下していると診断された時」のための、飲み込み訓練の動画。
・・・音楽、なぜこれをチョイスしたのかが若干気になった(いやそこじゃない
新潟大の先生方、ありがとうございます。
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