昨年の1月。
震災で壊滅的な被害を受けた能登半島。
当時、何かできることはないかと思っていたところ、
いつかまた、現地の皆様の手による輪島塗の製品を手にする日を・・と、ささやかに支援をお送りしていたのであるが(以前の記事)、
このたび、ついに!!
1年半強を経て、工房からリターン品のぐい呑みが届いた!!のである。
これがそのぐい呑み。
シンプルな黒色。
軽いのにしっかりと手に馴染む「うつわ」感。
なんともなめらかでつややかな、「輪島塗」を堪能できる小品。
2024年の元旦以降、東京にいては計り知れないご苦労を経てこられたのだと思うけれども、
そしてまだまだ乗り越えていかなければならないことがあるのだろうけれども、
この小さなぐい呑みが、今後への力強い一歩を感じさせる。
これまでは、漆器・・塗製品・・・? いやそれ貴重だから、ハレの日にしか使いにくいなあと思っていたりしたが、
このぐい呑みは、日常遣いをするつもり。
そしていつか買い足しに輪島に行くのが楽しみ。
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