コロナ前には毎年のように行っていたグローバルフェスタ。
今年は新宿で開催されると知り、仕事の後に立ち寄ってみた。
なんか久しぶりな気がする。
当初は屋外でのステージも予定されていたはずなのだが、変更されて屋内会場のみになっていた。
しかも、手荷物検査が実施されている。
JICAの最近の件などで何かあった・・のかもしれない。
と思いつつ入場へ。
中は大盛況。
外国との国際協力についていろいろな風説が(主にネット上に)飛び交う昨今ではあるが、外務省のブースにもJICAのブースにも大勢の人々が来ていたし、
多くのNGO/NPO団体のブースにも、何やら授業の一環(?)で回っているらしい高校生などもいたりして、賑わっていた。
以前はあった飲食のブース(というか屋台)が今はなくなっているので、現地の珍しいものを試食することはできなかったけれど。
ということで私もいろいろなブースに少しずつ立ち寄って、開発や国際協力の話を伺ったり・・など。
反グローバリズムの世の中ではあっても、「困っている人・弱い人のサポートを」という皆の気持ちは変わっていないと思えた。
下は、ブースを回っている中で協力購入した刺繍製品2つ。
黒いペンケースは、日本・バングラデシュ文化交流会JBCEA のもの。
現地で、ノクシカタ刺繍製品の制作販売を展開することを通して、女性やこどもの生活の向上をめざしているとのこと。
写真だとわかりにくいかもですが
めちゃくちゃ綺麗!!!
手が込んでいます!! そして丈夫そう。
ペンケースの下にちらっと見えているのは、以前にも参加や購入をしたことがある、「パレスチナ子どものキャンペーン」のコースター。(以前の記事)
以前はガザ地区で女性たちが手作りしていたものだが、もちろん現在のガザの惨状は皆が知る通り。いまはレバノンの難民キャンプで作っているとか。
製作するのも、日本に持ち込むのも大変なのだろうが、とりあえずほんの少しでも何かの役に立てば
・・・・ということだけでもなく、この精巧な刺繍が単純に素敵である(何枚かあって皆、色と柄が違うので迷った)。これも日常遣いさせていただきます。
(実は刺繍って結構好きなのであるが、自分では腱鞘炎になってしまってから自己ドクターストップをかけて手芸が出来なくなってしまったのである。ド下手ではあるがちょっとだけ再開しようかな・・・だめかな・・・)
またいつの日か、スタッフ側に立って参加できるかなぁ。
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