2024年1月16日火曜日

できることをささやかに

先日、石川県のアンテナショップのプレオープン店舗が、品川駅構内に期間限定でオープンするという情報を知り、

今日、品川駅を通る用事があったので、少しでも何か買えたらと思って、

着いたのが昼過ぎ。


・・・・


すでにほぼ何もなかった(汗


やはり昼過ぎでは遅かった。ほぼ完売。

売り上げの一部が能登の災害支援に使われるということもあり、またそうでなくても常に人通りがむっちゃ多いJR品川駅構内でもあり、

多分、朝から通勤者の皆さんが押し寄せて(?)、応援の気持ちでたくさん買ったんだろうな。

隣にどこかのシニアお姉さまも来て「かまぼこはないの?」などと残念そうにしていたけれど、ないない。

お店の方に伺ってみたところ、各種商品について、本日中の再入荷の予定はあるのだけれども時間がわからない、ということであった。



まあしかし夕方まで待つわけにもいかないので、どうするか・・と思って見て回ったら、

ありました!! 残り僅かだけど、スティックコーヒーがまだ買える!

「金箔入珈琲 かなざわ物語」とある。

なんと、九谷焼の意匠の缶に、金箔入り(!!)のスティックコーヒーが入っているようだ。

この缶、超かわいい!!

ということで自分用と家族用に2つ買ってきた。(いや、まだいくつかはありましたので、すみません・・)
「金箔が浮かぶコーヒー」ができるらしい。なんて素敵。金箔の浮かび方で占いができちゃうとかないのか。いやそれはないか。



石川県のアンテナショップは、今回の地震とは関係なく、もともと移転が予定されていたのである。今年3月に八重洲に再オープン予定いうことなので、改めてその頃にまた伺ってみたい。

それまでは出張販売を見かけたらまた買うことにする。
出張販売の予定が、石川県のHPに出ていた。


さらに今日はもう一つ、能登地震関連の寄付をした。

輪島塗を再建しようというクラウドファンディングを見かけたのである。

令和6年能登半島地震|壊滅的な輪島塗業界を、立て直したい[ReadyFor]


輪島市で200年以上の歴史を持つという田谷(たや)漆器店の田谷昂大さんが代表となって、このクラウドファンディングを立ち上げたそう。

"このクラウドファンディングでは、田谷漆器店だけではなく、輪島塗に携わる、できるだけ多くの職人や漆器屋さんを助けられるものになればと考えています。 "

ということで、

返礼品(リターン)は、未来に輪島で作られる輪島塗り製品(返礼品なしも選べる)。

デザインなど詳細は未定。発送予定は、現時点では「2025年6月予定」となっている。

田谷漆器店もしくは、思いを同じくする他の漆器店の職人さんが作ってくれる予定とのこと。


”今は製造ができませんが、必ず復活します。そして、私たちの魂のこもった輪島塗を皆様にお届けします。”


復活した輪島から、輪島塗が送られてくることになった。


応援したこちらも、前向きな気持ちをいただいたと感じる。


今は本当に皆様大変だと思いますが、

私は東京にいて、自分にできることを毎日こつこつ誠実に行っていき、

そしていつか輪島から、素敵な輪島塗漆器が届くことを心待ちにしています。


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