運動不足である。
毎日少しずつ体を動かしましょうね
と患者さん(受診者さん)にはにこやかにお話ししているわけですが、
肝心の自分が・・(汗
医者の不養生・・・(滝汗
というわけで、
せめて毎日ストレッチを少しだけでも・・!!
と思い、
ChatGPT(無料版)にオススメを尋ねてみた。
そして何回かの簡単なやりとりの結果、
最終的に、
"オススメな毎日のストレッチのやり方を、ベッドサイドに貼れる1枚のA4のチラシにしました(概略)"
ということで、ChatGPTの作った画像が送られてきたのであった。
それがこれである。
内容とイラストが、なんというか、
「AI(無料版)が作ったよねコレ・・・」
という感じ満載。
3分でできるストレッチということで、簡単ではあるが、最後は寝る前なので仰向けの姿勢になるらしい。(3)から(4)への移行がちょっと唐突な感じはするが、どうだろう。
ということで、AIが作ってきたストレッチルーティン、よろしければ何かの参考に(なるのかこれ?)。
ちなみにSNSとかKindleとか見ていると、
おそらく最初から最後までAIに作らせたものをアップして、それで稼ごうとしている(あるいは実際に稼いでいる)んだなあこれは、というもの(投稿であったり電子書籍であったり動画であったり)が多数見受けられる。そういうものを"誰でも""簡単に"作るための指南サイトも多数あるし。
AIが作るものは、誰かがどこかでネットにあげた情報を、それっぽくまとめたもの。
以前、医療者向けのAiについてのセミナーを聞いた時、講師の先生は、Aiを使うことで
「頭を使わずに生成物ができる」
と述べていた。
然り。
AIは便利に使えるツールであるけれど、AIが作った・提示した内容が本当に"正しい"のか、適切なのかどうかについて、使う側が能動的に判断する必要がある。AIを扱うには、真贋を読み解けるリテラシーが求められる(それに電力も)。
同様にして、画像や動画などの領域にも、「それっぽいもの」が氾濫している昨今。
ではあるが、
今回のストレッチのイラストなど見ていると、
Aiが、"誰にでも創れるわけではない""簡単ではない"作品を主体的に創成できる芸術家に、真の意味で"置き換わる"ことはそうそうないだろうなと思える。
・・などとぶつぶつ言うばかりで結局あまりストレッチしていない自分(爆汗
皆様、ぜひ上のAIイラストなどを参考に(?)、毎日ストレッチしたり、体を動かしたりしましょうね!
そして、良質のアートにも出会っていきましょう。
「地中 地表 地中」8月31日まで@ギャラリー1045佐久平
3名のアーティストの個性が響き合い、自然の営みを体感できる展示です。お近くの方はぜひ。
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