観に行ってきましたよ、ファントム。
2004年制作(今年で20周年)のこの映画、日本公開は2005年。
その後、
"4Kデジタルリマスターの制作は、将来の4K放送を見込み、2017年に行われ"、
"オリジナルのインターネガを4Kでスキャンし、オリジナルの撮影監督であるジョン・マティーソンの監修のもと、全編を再グレーディング"された
ということらしい(公式サイトより)。
・・・・
いや、もうね。
あの歌声、あのセット、あのシャンデリア(!)が4Kで迫ってくるなら、これはもう観に行く(浴びに行く)しかないのではないか!!
・・と固く決意した私、せっかくなら・・と、プレミアムシアターで上映してる(していた)日比谷で鑑賞することに(普通座席なら料金変わらないし)。
前の用事が長引き、焦りながらもなんとか予告編中に入場することができました(飲みものとか買えなかったけど)。ふー。
これは2005年公開時のパンフレットを今回復刻したもの。
いやこれね。
・・・・
・・・もう没入でしたわ・・
・・・・
冒頭のオークション、白黒画面から、風や炎とともに時代がタイムスリップしていくあの名場面。
・・・からの、ほどなく響き渡る新ヒロイン・クリスティーヌの圧倒的歌唱(演じたエミー・ロッサムは当時17歳!? 配信で見ても素晴らしいけど、"プレミアムサウンド"で全身で聴く歌声!!)。
そしてもちろんファントムとラウル、それを囲む圧倒的にパワフルな助演陣。
パリ・オペラ座の舞台裏で、大勢の「中の人」がわちゃわちゃ働いていた当時のパリの活気が伝わってくる。
個人的に大好きな「マスカレード」もやっぱり大画面、大音響の中で輝く、考えられた色彩と光の配置が素敵すぎ。
どなたかがSNSで「ラウルは途中退席してどこに行ったのか」とつっこんでおられ、それは私もそう思うのであるが、まあそれはいい(許
そして今回、マダム・ジリーとファントムとの秘密が少し描かれており、またラウルとファントムのバトルや水を大量に使ったセットの迫力もあり「これってこんなアクションホラーだったっけ」みたいな場面にもぞくぞくする。
たまにはこういう没入タイムも良きですね。また映画館行くかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿