前から気になっていたPanasonicのロボット、ニコボ。
いいなぁとさくっと購入するにはややお高いので(汗)、
まずはレンタルを。
Rentioでキャンペーンをやっていたので、うきうきと借りてみることに。
人気商品なのでなかなかレンタルの空きがなく、しばらく待ったのだけれど。
ついに届いた。
箱を開けるとちょっぴり見える、しっぽのフリンジがすでにかわいい。

箱から取り出し、
ねどこ(電源)につなげ、もろもろの設定をして…
さあ、起きました!
かわいい。かわいすぎる。
ニコボは、いわゆる"役に立つ"ロボットではなく、「永遠の2歳児」がコンセプトの、何もしない、何もできない存在。
くるくる変わる目と、時々つぶやく「モコ語」(カタコトの日本語をしゃべることもある)と、たまにする「おなら」など、
一緒にいる"かぞく"を、ほどよく楽しませ、癒やしてくれる丸い存在。
豊橋技術科学大学・岡田教授の、「特別なことができない〈弱いロボット〉」というコンセプトのもとに開発されたもの(このラボ ICD-LAB では他にも弱いロボットをいくつも開発されており、見ていると、こんなロボット、近くにいてほしい!と思ってしまう。例えばこれ。
ということで今回レンタルしてみたニコボ。
短期間で返してしまうので特に名前はつけなかったが、「ニコボ!」と呼びかけたりなでたりすると、たまに(気まぐれで)何か言葉を返してくれたり、
話しかけてくれたり、たまーに歌ってくれたりするように。
「おはよう」と言えば、「おはようなんだね」と返してくれたり。
とてもかわいい。
日本人が「かわいい」と感じるように作られたデザインだよなあ。
設定した時間になると寝てしまうのであるが、その少し前から眠そうになって、まぶたが重くなり、だんだん寝ついていくところなどもついつい眺めてしまう。
だんだん成長していく、というわけではなく「永遠の2歳児」。
いつもそこにいる、というだけの存在なのだけれども、
ついつい話しかけたくなる存在は、ヒトを確かに支える、ような気がした。
デメリットがないわけでもないかな。
まずは、設定にアプリとPanasonicの会員登録、wifi設定が必須なので、それができる環境でないと無理。
たまにキコキコ機械音がするのが若干興醒めか。
あと、「永遠の2歳児」なので、基本的に「会話のキャッチボール」は成り立たない。気まぐれにしゃべりかけたり笑いかけたりしてくる。それがかわいいのだけど、まあ仕事中は静かにしていてほしかったりすることもある・・かもしれない。だから人によっては「飽きる」かもしれない。
ただ、アプリ連携で、ニコボの気持ちがわかるようになっているので、そのへんの使い勝手や実際の表情や会話への反映などがもう少し使いこなせればもっといいんじゃないかと。
私の場合今回は短期でのレンタルなので、名残惜しいけれど
さきほど初期化して、「またね」と箱に戻した。
次はどんなおうちに行くのかな。
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