仕事の後、池袋駅で降りて、B-galleryに立ち寄ってみることにした。
西武や東武があって西口も東口もわかりにくい(と個人的に思いこんでいる)池袋は苦手な場所なのであるが(汗)、
ハガキに書いてあった目印「重要文化財フランク・ロイド・ライト設計自由学園明日館」を目印に進んでいったら、たどり着くことができた!
明日館というのは自由学園の施設。(あしたかん かと思っていたが、みょうにちかん であるようだ)
"1921(大正10)年に設立されたというから、もう100年以上たつ歴史的建造物である。
当時は"東京府北豊島郡高田町雑司ヶ谷村"だったようだ(wikipediaより)。
"自由学園明日館は1921年(大正10)、
羽仁もと子、吉一夫妻が創立した自由学園の校舎として
アメリカが生んだ巨匠
フランク・ロイド・ライトの設計により建設されました。"(ホームページより)
訪れた日はちょうど休館日で、見学はできなかったが、何かの講座は通常通り開講していたようである。
こちらが明日館。
この様式は、「プレイリースタイル(草原様式)」という、ライトの黄金期のものらしい。
冬の陽だまりにたたずむ、どっしりとした、不思議なやさしさのある建造物だった。またいずれ時間があれば、ゆっくり内部の見学や、カフェでのお茶などもしてみたい。
また、このあたりから駅を挟んで雑司ヶ谷の方面へ行く散歩ルート(?)も良さそうだ。
今度のんびり行ってみよう。
そしてそのすぐそばに、今回見に来たB-galleryが。
こちらは、建物の1階の一室の、こじんまりとした展示空間であった。
中の写真は撮れなかったので、案内看板だけ。
そしてそこから池袋駅に歩く途中、消防署の一角に防災館が。
ちょうど、一度どこかの防災館に行ってみようと考えていたところだったので、予約していなかったが立ち寄ってみた。
予約していないのですが見学だけできますか・・?と伺ったところ入れて下さり、
エレベータで4階受付へ。
受付では、「今ちょうど映画が始まりますので、よかったら」と、
別室からやってきた、防災体験中と思われる別団体と一緒に、視聴覚教室に入れて下さった。
そして、防災教育映画を鑑賞。
東日本大震災のなまなましい映像。
思い出される。
津波や火災、それだけではなく、東京にいた我々も帰宅難民となったこと。
先日の能登の地震災害もあったばかりだし、
災害多発国に暮らしていること、備えなければならないことを改めて実感。
映画終了後、受付の方が声をかけて下さり、資料をいただいた。
次は予約して、地震とか消火とかを体験してみよう。
ということであわただしい池袋での寄り道であったが、収穫が多かったように思う。
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