2023年10月2日月曜日

トコジラミ

[GIGAZINE] フランスでトコジラミが大量発生してパリ市が虫対策の国家特別委員会設置を求める事態に

いやあ怖い怖い・・

「トコジラミ(南京虫)」のニュースを目にして、どうも気になってしまった。というか改めて怖くなってしまった。

(どうでもいいが、トコジラミはシラミではなく、カメムシ目に属する昆虫だそうだ)

”フランスの公共交通機関や映画館、病院などでトコジラミ(ナンキンムシ)が大量発生して被害が出ている件で、いよいよ政府が対策に乗り出すと報じられています。”(以上引用)

政府レベル、国家レベルでの対応であるよ。トコジラミに・・

そんな状態なのか・・・(怖)


トコジラミ(南京虫)。

勇気がある方は上記記事などの虫の映像や動画(他にも検索すればたくさんあります・・・汗)を見れば、その姿や被害のイメージがつかめると思う。

フランスではホテルのみならず、メトロや高速鉄道、映画館、空港などでもトコジラミが繁殖しているらしい。いや来年五輪があるのに、パリ、大丈夫か・・。

観光客の増えた日本も他人事ではなく、ここ数年、トコジラミによる被害や駆除の相談が増えていると聞く。人や物の往来や流通が増えているのであるから、どこに行ってもこの虫が、自分や家族の衣服や持ち物に「ついてくる」可能性はあるのだ。


刺されて吸血されたらめちゃくちゃに痒くなるという(私は幸い、これまでに刺されたことはないが)し、さらにやっかいなのは、

この虫は非常に繁殖力が強く、吸血しなくてもしばらく生きていけるため、一度この虫が家に入り込むといろいろな意味で被害甚大となり、業者に頼まないとほぼ駆除できないということ。Gとかよりも厄介かもしれない。

Wikipediaによれば、宿泊先にトコジラミがいて刺され、そのかゆみのために予定業務であった葬式ができなくなり、宿泊先が損害賠償で慰謝料を払うことになった・・とある。トコジラミで訴訟。おそるべし。


とりあえず自分にできそうなことは、

どこかの宿泊先に行ったら、まずツルツルした面(浴槽など)に荷物を避難させて(ツルツルしたところは安全地帯)、

ベッドの四隅のマットレスやソファなどの「布」を中心に、虫の姿や(ただし、明るいところにはあまり出てこないはず)、それらしき「血糞(トコジラミが吸血したあとに出した黒い糞のあと)」がないかどうかの確認をすることから・・かな。

下記は参考。

東京都保険医療局 「トコジラミ」

[Forbes JAPAN] 旅行者の大敵、トコジラミがホテルにいないかチェックする方法


実物の写真を貼るのは気が引けるので、いらすとやさんから。(これでも十分怖い)





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