ベストセラーになっているこの本、早速購入して読んでみた。
まさに今、夏休みのアウトドアレジャーを楽しもうとしている方々にとって、一読しておく価値のある本だと思う。
内容は、過去の事例(死亡例だけでなく、生存例も含む)を元に、「山で死ぬ」「動物にあって死ぬ」「毒で死ぬ」「川や海で死ぬ」のそれぞれについて、さまざまなケースの経過と、そのリスクをできるだけ避けるにはどのようにすればよいかについてのコラムから構成されている。
文字は大きく、文字数はコンパクト。イラストはシンプルな描線で、一見して内容がわかりやすい。おそらく子どもから高齢者まで、多くの方が手に取ってすぐに理解できるように構成したのだろう。
であるので、読み物というよりはリファレンス的に、あるいは夏休み前の家庭や仲間うちでのブリーフィングなどに使いやすいのではないかな。分量的にはすぐ読み終わるが、多分読み終わってから、まわりの人に「こんなことありそうだよね」「気を付けないとね」と話したくなる内容だと思う。
インドア派の私でも(汗)たまには(まれには)ハイキングなどに行くこともあるし、改めて注意したいと思う。皆様もよかったら再度の心構えを。
十分に気を付けつつ、良い夏休みをお過ごし下さい。
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