2023年3月5日日曜日

アートアクアリウムにて、一足先にお花見気分

銀座三越の「アートアクアリウム」にて、春を味わってきた。

アートアクアリウムは、「金魚鑑賞」という文化を、花や音楽、そして「場」の空気や香りなどを含めた「和の伝統」の中に置き、かつ最先端のアートやテクノロジーを織り交ぜて、会場全体を五感を使って楽しめる展示となっている。現在は銀座三越の中に常設され、水族館のような美術館のような、不思議な空間である。

アートアクアリウム ART AQUARIUM

今回は、3月3日から4月25日までの期間限定・春の企画

「めっちゃ桜~SAKURA Special~」

にお誘いいただき、友人Kさんと一緒に、終業ダッシュで訪れたのであった。

貴重な機会をありがとうございます>Mさん


会場に入ると、なんというかもう、幻想の世界そのもの、である。

さまざまな意匠をこらされた水槽で泳ぎまわる金魚たちは、とても元気だ。

金魚、と一言では言い表せないほど多くの品種が泳いでいる。細かい説明はその場には表示されていないが、上記ホームページには出ているので後で「あ、あれがピンポンパールか」などと確認するもよし。


進んでいくと、前方に「しだれ桜」の展示が!!

ほのかな照明の下、金魚たちは花びらのよう。


金魚を上から見るコーナーも圧巻。

これ、じっくり見たらきっとどれか自分の「推し金魚」が見つかりそうである。こちらの金魚たちもとても元気。
魚の世話や水槽のメンテナンスが行き届いていると感じる。


これは「東錦(アズマニシキ)」でよかったでしょうか


こちらは「提灯リウム」という展示。
提灯のような水槽が並び、さまざまな色柄の金魚がその中で舞う、美しい小道。
外国人と思われる観光客が、さかんに写真を撮っていた(ここだけではないけれど)。



そして、金魚ではないのだが個人的に気に入っているのが、こちら。
吊り灯籠。
一つ一つ異なる光が静かに並んで灯る。光の語りかけを感じる。


他にも、華道家・假屋崎さんの「フラワーリウム」など、見どころ多し。

都心、銀座四丁目の上層階にいながら、現実を忘れるかのようなひとときであった。

また展示が変わったら見に来ますね。


※銀座三越の新館の方にあるのでお間違いなく!

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