2022年6月10日金曜日

UNHCR

以前から時々、ささやかな支援をしている国連UNHCR協会から、2021年の活動報告が届いた。

今年に入り、ウクライナでの戦争が始まってすぐにまた難民支援のための寄付をしたけれど、今回いただいた冊子を見ていると、改めて人的物的な被害を数値で知ることになり、その大きさに言葉もない。

冊子の冒頭に「これは本当に、この21世紀に起こっていることなのか」という言葉があったが、まさに、今世界中の人々がそう思っていることだ。

こんなことが起ころうとは。しかし、起こってしまった。まさに現在進行形で、私たちとともに生きる人々の、生命と生活を奪う戦争が行われている。


もちろん、UNHCRの活動はウクライナだけではない。
昨年はまだウクライナ戦争の事態にはなっていなかったので、昨年の活動報告や同封のチラシには、イエメン、コンゴ、アフガニスタン、カメルーン、中央アフリカなどで続く人道被害について書かれている。こちらも忘れてはならないし、支援していかなければならないと思う。

今、とりあえず住む家や着るもの、食べるもの、薬、本などに困ってはいない自分をふりかえり、一日も早く、戦火に追われる人々に安寧な日々が戻るよう祈りながら、また自分にできる限りで少しずつ支援をしていこうと思う。


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