2025年4月5日土曜日

2025オランダ王国大使公邸チューリップガーデン一般公開

日比谷線の神谷町駅で降りて、オランダ大使公邸一般公開に行ってきた。

完全予約制のイベント。
今年はタイミングよく開催日の土曜に時間が取れたので、申し込むことができたのである。

久しぶりの春らしい陽気。

街にはようやくといった風情で、桜が咲き誇っている。

そして花粉が(以下略


到着。
オランダ大使館も桜満開。

オレンジの色と、ミッフィーがお出迎え。

ちょっとわかりにくいけど画面下左にミッフィーがいます

しばらく並んだ後、

予約時間になり、チケットと身分証明書を提示して中へ。

大使公邸。
"初代公邸が1923年の関東大震災で倒壊し、1928年に再建築されてから約100年"(大使館HPより)とのことで、
どこかノスタルジックで、とても趣のある洋館。


公邸内には、いたるところに花が。


こちらはデルフト焼の花器か。
こういう形の花器は美術館などで見るけれど、
こうして実際に花を活けてあるところを見ると、「花を飾る」ということへの日本人との意識の違いのようなものが感じられて、なかなかおもしろい。


公邸内部。優雅でうっとりしてしまう。実際には仕事場なわけですけれども。




とても素敵な空間。

公邸内の見学が終わると、
庭に出る前に、オランダの民族衣装をつけたスタッフの方々がいらして、順番に一緒に写真を撮ることができた。
私も、大きな丸いチーズ(の模型)を持たせていただいてパチリ。
ありがとうございます。

そしていよいよ「チューリップガーデン」へ。


広い庭園、

チューリップをはじめ、季節の花や緑がまさに色とりどり。

周囲の順路をゆっくり見て回る。とても都心部にいるとは思えない自然。

"元々大使館の敷地には武家屋敷があった事もあり、日本庭園を思わせる東屋等もある大使公邸の庭園"とのこと(大使館HPより)。

庭園側から公邸を臨む

日本庭園風の眺め。赤い橋の下には、ムスカリが青い流れを作っている。絵画のよう。



敷石がチーズのようだと思ってしまったところ




あれこれ目を奪われているうちに、見学コースもおしまい。

最後のところで、大使館関係者の皆さんが、ストロープワッフルを販売していた。
キャラメルをはさんだワッフルだ。
そう言えば、オランダではこれをコーヒーカップの上に置いてやわらかくしてからいただくのですよね。

構図に東京タワーを入れてみました

ワッフルの売り上げは全額、岩手県大船渡市の山林火災の被災者支援に使われるのだそう。
ということで、もちろん私も買ってきました。

缶がかわいすぎる。


あらためて、またいつかチューリップの時季にオランダに行ってみたいと思ったり。

大使館の皆様、ありがとうございました。







 

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