いやこれ!!!
チケットをゲットするのが無茶苦茶大変だったやつ。
どうしても観たいのだけれど、特にどなたかのファンクラブに入っていたりすることはないため、
普通に、あちこちのサイトで先行なんとか・・とかプレなんとか・・で狙ったのだが、
ことごとく!!
応募多数のため、チケットをご用意できませんでした
の羅列・・・何度涙したか(?)。
もうこれだめなんじゃないか、
帝劇がだめだったら大阪か福岡でチケット狙うしかないんじゃないか、
と思い始めた頃、ついに!!「ご当選のお知らせ」が!!
(涙!)
そして無事、帝劇に行くことができたのである。感動。
レミゼ好きなので・・・!!!
ということで、クリスマスのイルミネーションあふれる日比谷界隈へいそいそと。
帝劇、1911年(明治44年)に開場したそう。
Wikipediaによれば、
"帝国劇場は、伊藤博文、益田太郎、西野恵之助、渋沢栄一、荘田平五郎、福澤捨次郎、福澤桃介、日比翁助、田中常徳、手塚猛昌が発起人となり、大倉喜八郎が采配を振って設立された西洋式演劇劇場である。(引用、一部略)”
出たな渋沢(敬称略)。
だそうなので、まさに東京の歴史を背負っている劇場。
なお、現在の建物は1966年落成。
大正時代には
「今日は帝劇、明日は三越」
という宣伝文句があった(これににちなんで、三越でも今度、帝劇クロージング関連のイベントをやるそう)。「はいからさんが通る」にも出てきそう・・っていうか鬼滅の時代か?
ただ内部はさすがに古さを感じるので、出光美術館と一体での建て替え後、どうなるのか楽しみでもある。いつ再オープンなのかわからないが、私もその頃まだ元気で観劇に来れるといいな・・・。
それはさておき、
ミュージカル「レ・ミゼラブル」。
映画(配信)でも劇場でも何度も観ているこの作品。演じる俳優さんによって「味」が違うのはもちろんだが、一貫して訴えられているテーマ(人の尊厳と愛、といったような)、そして劇中の歌や音楽の幅広いスペクタクルには、何度見ても心打たれる。
すべてオーディションで選ばれているキャストは皆さんさすがの実力。長年、公演されている演目なので、以前は若手の役で出ていた方が、次には準主役、主役・・と違う表情で舞台に立たれることも多く、表現力の豊かさ、ひとつひとつの役作りに込められた熱意が伝わってくる。
ということで、あっという間の観劇であった。
なお、帝劇の(女性用)トイレ問題はやはり今回も。どこもめっちゃ並ぶ(地下も)。とにかく早めに列に並んで、間に合うように祈るしかない。まあ、わりとスイスイ進むので結構大丈夫かとは思うけれども。
今回は、物販にも長蛇の列ができていたのでちょっとカオスだった。
終演後、帝劇の看板と夜の日比谷。
0 件のコメント:
コメントを投稿