2024年12月13日金曜日

都営地下鉄「子育て応援スペース」

ある研修会の帰り、都営地下鉄三田線に乗ったら、何やら見慣れないラッピング!?が。

近づいて見ると、

かこさとし「だるまちゃんとてんぐちゃん」ではないか!



 


"交通局では、小さなお子様連れのお客様にも安心して気兼ねなく電車を利用していただけるよう、都営地下鉄各線において「子育て応援スペース」を設置した車両を運行しています。"(東京都交通局サイトより)


そうだったのか。

普段、都営地下鉄にはそれほど乗らないのと、乗ってもこの車両に出会わなかったので、知らなかった・・。

この企画にはきかんしゃトーマスとかミッフィーとかも登場しているようだけれど、
かこさとしの、それもだるまちゃんとてんぐちゃんが採用されたというところが、
なかなか渋いチョイスだと思うし、大人世代も(多分)ときめく・・と思う。

良質な絵本は、その子どもと、それを読み聞かせる大人との、両方を育てる。

声とまなざし、厚い紙のページをめくっていく手を通じて、心に何かの種を蒔き、そこで心の中に育った花はいつまでもしおれない。

それは、フェイクやAIだらけで、コスパとかタイパとかが優先され、情報や流行が一瞬で変幻していく世の中における、いわゆるスマホ子育てといったようなものには、
多分できないことなのではないかなと思ったりする。











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