チケットのサブスクrecriからのチケット提案があり、ミュージカル「ビリー・エリオット」を(割引で!)観る機会を得た。
(recriの紹介URLは→recri)
池袋のブリリアホールは実は初めてだったので(そして私は池袋が苦手かつ方向音痴のため)迷わないか心配だったが、意外と人の流れがあったので無事到着できた(アニメイトのすぐ近くなんですね。・・・いやアニメイト寄りませんでしたが)。
言わずと知れた、長期間の「育成型オーディション」を行う作品である。
男の子が厳しい競争を勝ち抜き、主役のビリーを演じることができるのは、基本的に生涯に一度のみ。
以前にも観たことがあるがもちろん久しぶりだし、毎回キャストが違うのでいつ観ても新鮮。
最初にこのミュージカルを観た時は、子役の皆さんのあまりの技術の高さに圧倒されて「すげー!!・・・もとい、すごーい」という感想だけが先に立ったけれど、
今回は、主役の皆さんはもちろん、アンサンブルの皆さんが舞台の上の時代背景や雰囲気を、場面場面でたくみに転換しながら協調して表現なさっているのも素敵だなと思えた。
小さな、さびれゆく街での仕事、政治、権力、家庭、死、友情、そしてその中に小さく小さく芽吹く芸術の芽。
観客は皆、ビリーに感情移入するだろう。一緒に「アングリー・ダンス」を踊りたくなるに違いない。
(どうしても時代背景的に皆タバコを吸ってる設定なので(舞台上だし子役もたくさんいる舞台なのでもちろん"ホンモノ"ではないと思いますが・・・いわゆる電子タバコとかでもないんですよね??)、そこが気にはなり・・・)
とか言いながらとても楽しく、あっというまに終幕。
カーテンコールだけ写真OKだったのだが、私は開演前にスマホの電源をオフにしていたのでちょっと間に合わなかった(汗)・・
こうなったら、最後にアダム・クーパーが出る場面まで見たくなったので原作の映画「リトル・ダンサー」をもう一度観ようかな・・あれ?DVD持ってなかったっけな?・・とか思いながら、劇場でもらった今後の公演のチラシの束を整理してたら、
なんと「リトル・ダンサー」のデジタルリマスター版が10月に上映されるらしいではないか! 行こうかな(発想が単純
その他にも心惹かれるチラシ(というか公演)があるし、ていうか「ビリー・エリオット」も別キャストでまた観てもいいし・・・とか心が揺らいでいる(財布もゆらぐので気をつけるように>自分)
なお、ブリリア・ホールは以前は酷評されていたホールだけれども、2023年に改修が終了。
なお、ブリリア・ホールは以前は酷評されていたホールだけれども、2023年に改修が終了。
今回初めて行った感じでは、座席は1回サイドブロック真ん中あたりだったが、特に問題なくわりと観やすかった。ただし座席以外の、いわゆる劇場を楽しむという感じの施設(カフェとか、すわって何か飲むスペースとか)は(少なくとも1階席周辺には)ない(どこかに自販機はあるらしいが)。
エスカレーターが1方向の1基しかない(私は階段を使いました)。
あと、座席にいても普通にスマホ・携帯が使えるようである。ということは・・電波が入る・・皆様くれぐれも気をつけて下さい・・・です。
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