同僚のY先生から、なんともかわいいパッケージのお菓子をいただいた。
その先生の、大阪にいらっしゃるお知り合いが、
「阪神百貨店で買ったので間違いない」
と太鼓判を押して下さったスイーツとのこと。
なんでも、阪神百貨店のデパ地下は有名なのだそうだ。(阪急と阪神の区別もあやしい東京人で、疎くてすみません😅)
「薫るバター Sabrina」というお店のパイであった。
すみません、有名なお店だったのですね(汗)。
グランスタ東京のサイトのお店紹介によれば、
"薫るバター"をコンセプトに、フランス産の中でもシャラント地方で作られた、Le Concours General Agricole(フランス全国農業コンクール)にて金賞をとったバターが主役のお菓子が揃います。
ということだそうだ。
グランスタにあったのか!
以前は月に1回以上グランスタを通っていたものだったが、コロナ禍で新幹線に乗らなくなり、ここ数年はとんと寄っていなかったからな(言い訳)。
そしてこのお店、昨年2022年8月に、大阪・梅田の阪神百貨店に2店舗目がオープンした、らしい。
ていうことは、
これ、もしかして行列して買って下さったのでは??
ありがとうございます!!!
ということでありがたくいただいて、ひととき幸せになったのであるが、
"Le Concours General Agricole(フランス全国農業コンクール)にて金賞をとったバター"
とは?
と気になったので、"フランス農林省主導のプロジェクト"である
Taste France Magazine [←リンク]
のサイト(日本語版)を見てみた。
”上質でクリーミーな食感と特徴的なナッツの風味をもつAOP ポワトゥ=シャラント産バターバター”ということだそうだ。
生産地Poitou-Charentesはヌーヴェル・アキテーヌNouvelle-Aquitaine地域圏。
まだ行ったことはないが、ボルドーを含む地域で、確かに温暖そうである。おいしいものがたくさんありそうな地域だ。いやこれ、いつか行きたい。
ここで生産されるバターの「ナッツの風味」は、ゆっくりとした発酵過程、
すなわち上記サイトによれば
"クリームに乳酸発酵液を加えて、7 〜 18°C の温度で 15 時間おきます。"
という発酵によって生み出されるものらしい。
そのうち、バターの風味をじっくりと食べ比べてみたいと思った。
Y先生、また買って下さった大阪の方、ありがとうございました!!
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