全日空の訓練施設、ANA Blue Baseの見学に行ってきた。
いやもう、コロナ禍でここ数年飛行機にまったく乗れていないわけなので、「東京モノレールに乗って天空橋に降りる」というところだけで大興奮である。(単純)
天空橋から歩くこと10分くらい(前に見学したヤマト運輸の羽田クロノゲートのそばを通り、あの時は・・と楽しかった見学を思い出すなど)。
入り口はこんな感じである。とても奥に長い建物だ。
とりあえず受付をして、見学開始時間まで待つ。
その間、ANAの歴史のアニメーション(なかなか面白くできている)を見たり、ANAの各職種の制服を着た自分になれるARスタンドなど楽しめたりする。
私はとりあえずグランドスタッフの制服を選んで合成画像を作ってみたのだが・・
できた画像は、なぜか体型が(特に下半身が)ANAのグランドスタッフっぽくない(外国のエアならこういうCAもいるかもしれないが)ので、ここに写真を貼るのは差し控えたい(汗)。体型については、引き続き前向きに善処を検討してまいります。
見学開始時間になると、
まるで搭乗口のような入り口から、ANAのCAの方が、本物の登場案内のようなアナウンスで呼び出してくれる。
そして見学者は、ボーディングパスのようなチケットのQRコードを「ピッ!」とスキャンして搭乗、ではなく入場するのである。
内部は撮影禁止であるが、見学コース最初にあるフロアのロゴマークは撮影可。
CA
グランドスタッフ
整備スタッフ
運行スタッフ
の皆様が、それぞれ実際に訓練している施設を順次見学していく。
今回、CAの訓練の場所では、避難ボートを出して乗り移る訓練、溺れたお客様(の人形)を救助する訓練、初期救急救命訓練などを実際に行っているところを見ることができた。
CAというのは「華やかでスマート」で素敵な職業、というイメージが先行しがちであるが、訓練は厳しく乗務もきついわけで、やはり「緊急時対応要員」であることが実感できる。
皆さん、飛行機に乗るときはハイヒールはやめておきましょうね。
また、それぞれの職種の説明や制服の説明なども充実していた。
整備士の用具の説明のところでは、どうしても映画「ハッピーフライト」を思い出してしまう私であった(何度見たことか)。
あまりネタバレになるのも申し訳ないので内容はこのくらいに。
・・・ということであっと言う間に見学は終わり、
天空橋を渡って帰路についたのであった。
なお、今回はベルトラ↓で見つけた見学ツアーであった。
(下記のバナーから、"ANA Blue Base Tour 見学ツアー"などで検索)
CAを目指す人向けのコースなどもあるようなので、良かったらチェックしてみて下さい。

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