2022年5月29日日曜日

羽田クロノゲート見学

かねて行きたかった「羽田クロノゲート」をついに見学予約できた!!ので、
鋭意、行ってまいりました。

東京の、いや日本の誇る物流拠点。
ヤマトグループの「羽田クロノゲート」
ネットで見学予約できるのですが、人数も日時も限られているので、狙っていかないと予約はなかなか難しい。今回は、深夜にパソコン前で待機して、時報とともに(?)予約ゲットしました。

(なお今回は同学年3名の女子組(世間的にはおばさんグループとも言う・・かもしれない)で行きましたが、同行の方々の様子等については、おいおいご本人に語っていただく機会があればよろしおすなぁということで、今回は書かずにおきます。ていうか書いたら真面目なはずのブログが抱腹絶倒ものになりかねません。ってほんとか。)

京急「穴守稲荷駅」で下車して、穴守稲荷神社で参拝して(ポストコロナの空の旅が安全で楽しいものになりますように・・皆が健康でありますように・・・)御朱印をいただいてから、そこから歩くこと5分ほど。
環八の向こうに見える堂々とした建物がクロノゲート。
(どこから入るの???とやや迷ってしまいましたが、最初は、駅から歩いてきて前に見える丸い建物のちょっと左奥の「受付」へ向かいます)。

まずは受付をして1階で待機。初代の宅急便ウォークスルー車と、全国を回ったクロネコなどの展示あり。
なお、受付を済ませても1階にトイレはなく、集合までトイレに行かれませんので、トイレが心配であれば事前にすませてくるほうが無難かと。


見学時間少し前に、アテンダントの方から呼び出しが。
見学者の皆さんと2階に上がります。

2階で、まずは展示を見ながらヤマトグループの沿革についての説明を聞きます。
この後に少し時間を取って下さり、各自、荷物をロッカーに入れたりトイレに行ったりできます。

これは2019年、ヤマトグループ操業100周年に当たってリニューアルされた、坂崎千春さん(Suicaのペンギンをデザインした人)による新クロネコ・シロネコのぬいぐるみが、待合スペースのソーシャルディスタンスを守ってくれているところ。
以前の絵と比べてクロネコはちょっとマッチョに、それに対してシロネコはふっくらになったという新キャラクター。いやかわいい。ペンギンとコラボしてほしい。


この先は写真撮影不可。
「見学者ホール」にて、映像で宅急便とクロノゲートについての一通りの説明を受けた後、いよいよ見学の核心、物流棟の「見学者コリドー」へ。

するとまもなく・・・

あっ、ある!! 荷物が!! 宅急便が!!

・・・ベルトの上を次々と流れてくる宅急便の荷物や書類が見えます!

そして、次々と流れてきた先は・・・

猛スピードで!振り分けられていきます。

すごい。いや、すごい。

これだけの量の荷物をこれだけのスピードと角度で正確に綿密に制御していくとは。

時にはスピードを落としたり止まったり後退さえしたりして、前後の、行先の違う荷物との間に割り込み、また滑り出ていく荷物たち。

圧巻です。
何か感情移入すらしそうに(なんだそれ)。

見学ルートの途中では、2か所の映像説明により、地齋に荷物を載せている素材や、物流にプラスする付加価値機能などの説明も受けます。

さらに集中管理室を覗き、

最後は展示ホール。
ここでは宅急便やヤマト運輸をめぐるさまざまな分野の説明が、一部インタラクティブなパネル展示になっています。
音楽も鳴ったりするけれど、今回個人的に気に入ったのはやはり、

仏像輸送の動画でした。はい。


いや、どうした。外傷か。輸液はどうなってる。とか言いそうに(汗)

いえいえ、仏像を極めて繊細に丁寧に梱包して輸送する場面でございます。
プロの仕事だ。ほんとに。

最後は、荷物のピックアップを模した作業(?)をして、一人ひとり違うお土産をいただいて解散。私はクロネコキャラクターの文具をいただきました。ありがとうございます。
クロネコ・シロネコの「ぷくぷくシール」をいただき、どこに貼ろうか検討中。
あえて職場のIDホルダーに貼ってアピールすべきか(何をだ)

最先端のハイテクノロジーで巨大な物流をコントロールしている羽田クロノゲート。
これが途絶えることがあれば日本の心臓が急性虚血を起こすのと同じ状況になる気さえする、維持すべき中枢機構。
ではあるけれども、最初にトラックから荷物を下ろすところ、仕分けするところなどはやはり人の手であり、配達は人から人への届けもの。
産業医目線としてはやはり、腰痛に気を付けて下さいねと思ったりする見学でした。

大変貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

ちなみに館内に売店やカフェはありません(外にカフェがあるのですが土日祝は休み。自動販売機もなかったと思います。ただしクロノゲート到着前にはコンビニあり)。宅急便のカウンターでは羽田クロノゲート限定「宅急便コンパクトBOXが販売されていますが、それ以外のグッズ販売はありません)。


この後品川に向かったのですが、それはまた今度。




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