久しぶりに、対面の学会に出席。
途中、ひっそりとして見えるクリスマスツリーを発見。冬の朝、まだ誰もいない六本木ヒルズ。

最近は、学会も講演会もほとんどオンライン開催・オンライン出席になっていたが、
久しぶりに現地出席して、やはりオンラインとはまったく違う、対面ならではの意義を実感した。
同業の知人に会える。重鎮の先生がお元気に質問に立つ姿を見かける。近くで、他の病院の先生方が議論しているのを耳にする。まだ先だけれどちょっと興味ある他の学会のチラシを見かけ、一枚もらう。
など。
なんというか、
研究からは遠ざかってしまい、臨床も、今は雑多な仕事をしている私であっても、学会という場にいることで、わくわくするものがあるのだ。
そして、WEB出席と違うと新たに気づいたポイントは、
一つのセッションが終わったら、そのテンションを保ちつつ次に行けるということ・・かもしれない。
WEB出席だったら、セッションが終わると、何か「他のこと」をしてしまうからだ(私だけか)。
「10分休憩? その間にこの書類を書いちゃおう」とか「ちょっとコーヒー淹れよう」とか「Twitter見てこよう」とか(いや私だけか)。
けれども、
学会の現場にいれば、抄録集を持ったまま、次のセッションにさっさと移動する。なんなら予習したり復習したりする。
ていうところか(もちろん他の先生方はWEB学会であっても全集中して聴講されているのだとは思うが)。
とは言え、現地開催とオンライン配信が両方ある場合、つまりハイブリッドの学会であれば、コロナ禍以後、職場からは「現地に行かずなるべくオンラインで出席するように」と言われてしまうのが現状。
来年にはコロナワクチン業務も減って、マスクも外せるようになり、現地での学会に余裕を持って参加できる機会が増えるであろう、と期待している。
六本木駅のディスプレイ。ドンペリとレディガガ。いかにも六本木的な。
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