朝、NHKニュースで、ろう者の学生さんたちのダンスチームが紹介されていて、彼女たちが「音楽なし」のダンスを披露している場面を見た(ちょっと記事が見当たらないのでリンクが貼れないけれども)。
ろうの学生さんたちは、”視覚と振動とでリズムを感じながら練習を重ねてきたとのこと。コンクールで、息の合ったキレの良いダンスを披露していて、素敵だなぁと思った。
会場では、ダンス中に自然と拍手が起こったそうで、観客の皆さんの気持ちはわかるけどむしろ邪魔になったりしないのかな?とちょっと思ったけれども、学生さんがコンクール後のインタビューで「拍手が嬉しかった」と話していたので、視野に映り込む手の動きとか会場の空気の振動などはダンスに影響ないようであった。
ふだんでも、高齢の方などで聞こえづらい方は多くいらっしゃるけれども、まったく聞こえない方にも、健診などで時々お会いする。
今はコロナ禍でいつもマスク着用のため、読唇ができなくて申し訳ないなと思いつつも、用意してある筆談用のボードや紙と、必死の身振り手振り(?)でお話しし、まずは問題なく受診していただいている(と思う)。
ただ、手話ができたらなと思うことも多い。
せめて挨拶だけでも手話を学びたい、ということで、いつだったか仲間と、コロナで在宅の日々のなか、「オンライン手話体験講座」を受講してみたことがある。
先生は、丁寧にわかりやすく説明して下さった。
のではあるけれど、まあ一回だけでは(というか覚えの悪い私は)ほぼ身につかなかった💧。「ありがとう」「ごめんなさい」くらいは何とか見ればわかる、程度にしかならず(涙)、確か「私は東京出身です」とか教わったはずなのだが(以下略
ということで、また折々に覚えていこうと思って少し見たところ、東京都のYouTubeの手話紹介を見つけた。
クイズ形式になっているので、なんだこれ冗長?と思うところだが、実はこれ、とてもわかりやすい(と思う)。
3回繰り返して実演して下さり、最後はゆっくり。そして、どうしてそういう形(しぐさ)なのかの説明もわかりやすいと思う。
とりあえず挨拶だけではあるが、数分間なので、「手話ってどんなの?」という(私のような)初心者は、一度見てみると良いと思われます。
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