八王子市在住の先生に「地元のお菓子」ということで、飴をいただいた。
なんと!
”八王子で作っているパッションフルーツ”のキャンディなのだそうだ。
その名も「八王子キャンディ」!
亜熱帯の果物というイメージがあり、東南アジアなどの旅行で食べがち?なパッションフルーツ。それを、東京都八王子市で作っているのだとは。
存じ上げませんでした! ちょっとびっくり。
八王子市のホームページによれば、
“「パッションフルーツを八王子市の名産品にしよう!」と市内の若手農業後継者が2013年にJA八王子パッションフルーツ生産組合を立ちあげ(中略)、市内の飲食店や和洋菓子店と連携して八王子パッションフルーツを使用した商品開発も進んでいます。“
・・なのだそうである。八王子の気候がパッションフルーツに適しているのだとは知らなかったです。
それにしても、私も勘違いしていたのだけれど、
パッションフルーツの「パッション」は、情熱ではなく、キリストの受難の「パッション」の方であるとのこと。
パッションフルーツ(クダモノトケイソウ)の花は確かに名前の通り時計のように見えるが、Wikipediaの記載によれば、
なんとイエズス会の宣教師らが、この花を、アッシジの聖フランチェスコが夢に見た「十字架上の花」であると信じてflos passionisと呼んでいたことに由来するらしい。
宣教師がどのような気持ちでクダモノトケイソウの花を眺めていたのかと思うと、なかなかに趣のある花、そして果物であると思える。
と言うかトケイソウ科の花って改めて見ると面白い造形だなぁ。
・・・ではあるが、
八王子の場合は、「情熱」フルーツ!ですよね。
K先生、キャンディありがとうございました!
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