2022年8月27日土曜日

三菱ユニボールペン

仕事で移動中、ちょっと時間があるなと思って駅ビルに入ってみたら、通りがかりに文具売り場に遭遇。
(注:はい、あくまでも通りがかりです。決して、あえて近寄って行ったとか、歩行していたら自然とそちらに偏っていったとかそういうことでは

ということで気づいたら、


いやつい買っちゃいました、三菱ボールペン「ユニボールワンF」の限定色。

「限定」に弱い私。

「夏の景色を連想させる5種のリラックスカラー」だそうですよ。


いやもう暦の上では秋なわけですが(汗)、なんかこの渋い淡い、どこか日本画の顔料を思わせるような色、持っていたくなってしまうではないですか(同意の強要)

紫(ライラック)のは「夕月夜」、グリーンは「笹笛」・・などというネーミングも素敵。ということで、結構迷いました。




またペンを買ってしまった・・・

と思いつつウキウキしながら三菱ユニのサイト(上記リンク)を見ていたら、このゲルインクについて興味深い記載が。

"「ユニボール ワンインク」に使用している顔料は、従来の色材を粒子中に閉じ込めた独自開発のビーズパック顔料です。"(以上引用)

だそうで、粒子サイズが大きく紙面への浸透が抑えられ、本来の色がより鮮やかに発色するのだそう。
そして、

"当社と立命館大学との共同研究により、黒色に関して、濃く、くっきりとした文字ほど記憶に残りやすいことが分かりました。一般的なゲルインクよりも濃い『uni-ball one』を使用することで、ノートを見返したときに印象に残りやすい文字を書くことができます。"(以上引用)

だそうですよ(!!)。
なんと、立命館大との共同研究で、ユニボールワンで書いた文字の方が正答率が高かったという発表をしたそうな。
HPの記載だけだと何をどういう条件でどう計測したのか等不明で、学会発表だけのよう?なのでもう少し詳細を知りたいところではあるけれども、まあ確かに濃い色、くっきりした文字は、見ることもそうだし、それを「書いた」という体験が記憶を強化しそうな気がする。ほほう。

ということで、そのへんにあった手持ちのペンと比べて書いてみた。

上から、

今回買ったユニボールワンF  夕月夜(0.5mm) (替芯UMR-05S)

U今回買ったユニボールワンF 笹笛(0.38mm) (UMR-38S)

ジェットストリーム 4&1 (0.5mm)(SXR-80-05)

アクロボール (0.7mm) (BRFV-10F)


ううむ、確かにユニボールワンのゲルインクは「濃い」気がする。目に鮮やかでなめらかで、書いてすっきりするような気分だ。

これで書くようにすれば、不肖私も、記憶が(わずかに)良くなるのだろうか。ただしゲルインクは減りが速いような気がするのだがどうなのか。ゲルインクは、普段ガシガシ書くよりはなんとなく改まって書類を書くときに使いがちなのはそのためであるが、もしかして、これは覚えたいなと思うところを濃いゲルインクで書くのがよいのか。


記憶に残るのが先か、インクを使い切るのが先か。記憶力の弱いことには定評がある(と思う)私、とにかく何か思いついたら、なるべくはっきりくっきりと、書いておくのが良さそうだ。

・・・と思って、次は適切なノートを買いに行きたくなるのである。そうすると、あれ不思議、いつのまにやら文房具売り場の前に・・・






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