東日本大震災、北朝鮮の拉致問題、TOKYO2020、など数々のニュースを目に耳にし、そのつど、そこに映るVIPや有名人を同時代に感じながら、私たちは平成から令和にかけてのこの時間を生きている。
その中で、
日本のため、地域のため、あるいは大切な人々のために、持てる力を注いで働いてきた人が、
突然の理不尽な、あまりに理不尽な暴力で生命を絶たれる事件も、いくつかリアルタイムで目にしてきた。
そのたびに、私たちの心はおそらく少しずつえぐられた。
今日、その傷は少し深いかもしれない。
そして、
無分別な情報の濁流も、ときに私たちを直撃する暴力となりうる。
衝撃を受けた心には、クッションと休息が必要であろう。
少し、溢れすぎる情報から離れて、一呼吸を自分のために使ってみよう。
いまできることは、
自分にできる小さなことを、いつもしている小さなことを、
誠実に行なって前に向かおうとすること、
そして大切な人をいつものように大切にすること、それだけだ。
そのささやかな試みの連なりが、わたしたち皆を前に進めるベクトルとなるだろう。
安部元首相、選挙演説中に銃撃され死去。
合掌。
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