以前の投稿で、女性アルコール依存症に関する第一人者 岩原千絵先生の監修された記事について書かせていただきましたが、
今回、アルコール問題に関する新たな監修記事が出たとのお知らせを岩原先生からいただいたので、ご紹介。
[zakzak by 夕刊フジ] 飲酒は純アルコール摂取量が問題 「適量はない」との見方が有力に 男性40グラム、女性20グラム以上で生活習慣病リスク増 (2024/9/17)
”飲酒量が少ないほど病気のリスクは下がる―。厚生労働省は今年2月に公表した初の指針「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」で「お酒は少量なら飲んだ方が体に良い」との考えを否定し、少量でも発症リスクが上がる病気があることを強調した。”(本文より引用、強調は筆者)
これは、最近のさまざまな国内外の研究成果から、厚生労働省が発表したガイドライン。
例えばこの記事↓↓にあるように、「少しでも」飲酒すれば健康障害のリスクが上がるということがわかってきたからである。
[産経新聞] ビールロング缶1本以上で大腸がんリスク 厚労省が初の飲酒ガイドライン 2024/2/19
つまり
酒は少量でも体に悪影響を及ぼす=「適量」とかない。「酒は百薬の長」とかない!!
という話。
"男女ともに、少量の飲酒でもリスクが上がるのは高血圧。男性の胃がん、食道がん、女性の脳出血も飲酒自体がリスクだ。"
特に女性に関しては、この記事中にある岩原先生のコメント部分をそのまま紹介すると、
女性の依存症に詳しい白峰クリニック(さいたま市)の岩原千絵医師によると、女性の依存症はピークが30代と若く、摂食障害など精神面の合併症が多いのが特徴。飲酒時に性犯罪に巻き込まれるケースも後を絶たないという。岩原さんは「女性の体に対するアルコールの影響は男性より格段に大きいことを意識する必要がある」と訴える。(以上引用、強調は筆者)
飲むこと自体以外にも、飲み続けるリスク、飲まされるリスクなど、いろいろなリスクが女性には多いということだ。
女子の皆さん、いろいろな面でくれぐれもご注意を。
🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷
「飲酒は体に悪い」という指針が出たことは、関連業界にももちろん影響する。
[産経新聞] ストロング系酎ハイ撤退の動き活発化 ガイドライン公表で対応迫られるキリンとサントリー 2024/2/19
「飲み放題」で利益を得ている飲食業に関しては当初、こういう話も出たが
日経有料記事] 「飲み放題なくなるかも」飲酒指針、居酒屋業界に影響も 日経MJ (2024/2/25)
結局はなくならないようなので
[Yahooニュース] 外食チェーン7社、飲み放題継続 厚労省、適正飲酒指針の公表後も 2024/5/25
朗報・・かもしれないが、先のような指針が発表された後の酒類提供についてはやはり注意が必要であろうし、また飲み方について、飲む側(客側)の自己管理が特に求められるであろう。
そうは言ってもやはり飲む!という皆様。
自分は今どのくらいのアルコールを摂取しているのかを意識し、心身に負担がかからないよう、自分にも他人にも節度ある酒とのお付き合いを。
ご参考に↓↓
[ナショナルジオグラフィック] お酒の害で知るべきこと8選、女性のがんから「不安」まで 「アルコールに安全な摂取量は存在しない」とWHOは宣言、肝臓を救うヒントは (2024/9/16)
岩原先生、ありがとうございました!!
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