西荻窪の「数寄和」で開催中のグループ展「as if」に行ってきた。(別HPでご紹介している企画展です)
西荻窪駅から商店街のアーケードに沿って歩くこと数分。
”これからの活躍を期待する美術作家たちが
好きな音楽からイメージして制作した、レコードジャケットサイズの作品を展示いたします。
出品作家(五十音順):
桂川 美帆、川端 もくは、木村 風音、須賀 魁星、ソウ カヨウ、只野 彩佳、田中 千里
チョウ シュウエイ、マスコマユ、マ ウン、宮崎 光男、Seiji Murakami、柳 桃子”(以上、HPより引用)
企画展オープン間もない時間帯だったためもあるのか、普段は表具や額装などを扱っているという店内は、他にも訪れている方がおられたものの静かで、たおやかな空気がひっそり流れているようなたたずまいだった。
シンプルな構成で2列に並ぶ、レコードジャケットサイズの作品たち。
それぞれの作品からは、それぞれが描き出す音楽が聞こえてくるようで、
ギャラリーの方に伺ってみたところ、
「その曲ってどんなんだっけ」などというように、作品の前でスマホで検索したりするようなことがないように、
作品に素で向き合っていただけるように
ということで、あえて表示していないのだそう。
近くに文字がないことで、我々の視線はまっすぐに正方形の「絵」に向かっていくことができるのだろう。
最終日を除きナイトギャラリーの企画もあるようなので、お時間があればぜひお立ち寄り下さい。
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