最終日に、駆け込みで支援した。
何度もニュースなどで取り上げられていた、かはく(国立科学博物館)のクラウドファンディング。
最初に聞いたときから、これは支援しなければ!!!!!と思っていたのだが、当初の目標が達成されたと聞いてからなんとなく「まだいいか・・・」と後延ばしに。なんだかんだで遅くなってしまったのである。が、今日の23時でクラファン終了ということでさすがに動き、
無事、支援完了👍
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ[READY FOR]
すでに支援者は5万5千人を超え、支援額も9億円に迫ろうとしている。多分突破するのではないかな。
国立科学博物館。
こどもの時から、いや大人になっても、上野に行けばその看板を見るだけで心惹かれる場所(時間がなかったり混んでいたり、というかここ数年はコロナ禍もあってなかなか行けていなかったが)。
科博に限らず、科学研究、いや「学術研究」全体が、今の日本では沈滞しつつあると痛切に感じている。
経済不況のあおりや「即利益になる」ことを重視する風潮(科博でなされている多くの研究はその真逆だろうな・・・)、また、ニセ科学をもてはやしたり、内容が嘘八百であっても動画や言説にインパクトがあれば社会的・経済的に利益を得られるSNS構造など、
いろいろ先行きが暗いなあと感じざるを得ない事態。
ではあるが、
今回のクラファンが成功していることで(そして科博以外の博物館などにもその効果が波及することを願う)、科博が好き、科学が好き、理科が好きな人が(ふだんは声を挙げなくても)多くいることが示されたと思う。
なんとか頑張ってほしい。日本の科学研究に、適切なフィナンシャルサポートがあるように。
また今度、ふらりと科博に行ってみようかな。秋の上野に。
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