2023年9月2日土曜日

藝祭2023

ここしばらく、「8月末までにやるべき案件」を複数抱えており、同時並行でやっていたためちょっと大変だった。

それをなんとかクリアし(したのか?)、今日は一日、遅めの夏休み。

今年も、東京藝大の藝祭に行ってきた。

ていうか、

上野駅に着いたときからもう、暑すぎるし人が多すぎるしで、
これは気を付けないとまずいと感じる真夏の日差し。いや暑すぎる。

上野公園のアートマーケットも、コロナ禍前と同じようなすごい人混みだったので、暑い中ではあるが不織布マスクをして、たまに物陰で水分を摂るなどしながらじりじりと進んだのであった。いやほんと屋外活動は危険な日、である。

と言いつつ、藝大到着。めっちゃ人多い。


今年のメインビジュアルはこちら。



神輿も作れて、アートマーケットも開催できて、来場予約も不要で、
なんだか久しぶりに、いま、ここで集まれて、奏で、描き、創れているのだなあ。




こちらは美術解剖学教室の展示。



絵画棟もざっと見て回る。油画、日本画、インスタレーションなど。
「これから」を感じたり、小さな驚きを持ったり。眺めて通り過ぎるだけでわくわくする小宇宙。





模擬店の方で何か飲み食いしたかったのだけれど、どのお店も列ができていて、暑い中で歩き回って個人的にだいぶばてそうだったので断念。また次回。

再び、まだ混みあっているアートマーケットを通って上野駅に向かう。

あれこれ眺めつつ、ふと立ち寄ったお店で(多分工芸科の)学生さんから、漆塗りスプーンを購入。
「その時の気分で描いてるので全部違います」だそうだ。一期一会の一品。モダンで温かい柄。かわいい。


トートバッグは、上野公園の方の藝大卒業生(多分)のショップコーナーにて、WATARU UCHIDAさんから購入したもの。この時、黒は残り1点・在庫限りの展示品。ちなみに裏側はタマゴ柄なのである。かわいくないですか。



西洋美術館に寄ろうと思っていたのだけれど、見たらチケット売り場に長い列が出来ていたので、こちらも断念。みんな上野に来すぎ(汗)
とは言え、まあ熱中症にならず無事に帰れたので今回は良しということで。


予算が少ないとか、医科歯科とコラボするとかいった藝大のニュースが時々聞こえてくるけれど、その原点は学生、そして教員の芸術への熱意と力。

これからも創り続けてほしい。



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