目黒の柿の木坂、パーシモンホールのすぐ近くに、KATSUYA SUSUKI GALLERYはあった。
現在開催中の二人展、
河本 理絵 × マスコマユ「そちらの空も青いですか」
を見てきた。
ギャラリーオーナーの方にお話を伺うことができた。
この二人のアーティストは、ギャラリーの企画で今回初めて出会ったのだそうだ。
ちょっと見るとまったく違う画風や手法なのだけれど、
でも、見ていると不思議な調和を感じる。
使っている色彩や明度もなんとなく似ているような気がする。
ギャラリーのホームページ、展覧会の紹介ページに記されている「ステートメント」の文章が、とても印象的。
二人で話し合って、この言葉たちを作り上げたのだと教えていただいた。
私たちは形の記録を残す。
その形は今ここに在り、
そしてここに在ったものとなる。
(以上抜粋)
この「ステートメント」は、詩のようで、哲学のようで、告白でもある。
アートを創っていく二人の道標。
二人展のタイトルである「そちらの空も青いですか」は、ステートメントの最後の一文。
二人の視線、視点を感じる一言である。
なお、この写真には映っていないが小品もいくつか出品されていた。
東急東横線「都立大学駅」より徒歩5分。
2月9日(日)まで、12:00〜19:00(最終日は17:00まで)。よろしければお立ち寄り下さい。
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