今日でなんとか仕事納め(・・・・まだ書いてない報告書や書きかけの総説があったような気もするが、知らないふりをしよう・・・・)。皆様、お疲れさまでした。
さて、
2022年、日曜日ごとに楽しみにしていた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が終了し、
時代は今、家康へ(違うか)。
ていうか、徳川家康を松本潤がやるって、歴代最高のイケメン家康なのではないだろうか。どうする(って心配してどうする)。
とか言いつつ、少し予習をしてみることに。
NHK出版の「NHK大河ドラマ歴史ハンドブック どうする家康」である。
・・・・
この本、ネットでよく見ないままに購入したので、手元に届いてから、A5サイズの冊子であることに気づいた。
なので、本文の文字は良いとして、ところどころ字が小さい(地図や、図の説明のあたり)。目が悪い人は、実物を見て確認してからの購入がお勧めである。
と言いつつ、とりあえずささっと一通り読んでみた。
第1部は「ダイジェスト 徳川家康の生涯」。竹千代から松平元康、そして家康へと、大きな時代の変遷の中心で立ち上がり、天下人となっていく家康の生涯。抜群の才気や度胸、政治力があった人物だったのだなあと改めて思うと同時に、なんとなく「麒麟がくる」に登場していた竹千代を思い出した。なんか懐かしいな信長とか。
第2部は「家康の家臣団」。これは興味深い。家康を家康たる存在にした、各世代の家臣団について紹介している。
第3部は「徳川家康の7大合戦」。
第4部は「最新研究 徳川家康」。当時の外交や、家光が推し進めた家康の神格化についてなど、いくつかのテーマについて最新の成果が述べられていてなかなか面白い。
そして第5部は、「クローズアップ 大都市『江戸』の誕生」。いや江戸城、すごいお城だったのだなあ・・・でも大火で失われてしまった。
各章のあいだには、各地にそびえる家康像の図版も紹介されている。家康、どれもりりしく立派である(当たり前だ)。
ということで、松潤のイメージにはならなかったが(なるのか?)、家康とその時代についてざっとではあるが予習はできた。
来年の大河ドラマが始まる前に、もう少しちゃんと読んでおこうと思う。
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